電動リアゲート点検
金曜の夜に チームカブキチ 会心作である「電動リアゲート」の点検
先週末、広島でゲートが開かなくなってしまい(大変でしたね!)
カブキチの都合で金曜日まで、お待たせしてしまいました
本当に、申し訳ございません。
オーナー様は 10日の土曜日には静岡で試合がありますので
作動するようにする事を原因究明も、この時間にしなければ!
初期に改造した電動リアゲートの操作は複雑でした。
(女性には苦手な手順だと思います。動かないと焦って色々と押しちゃうし)
モーター自体のパワーで焼き付く事があり、その部分の改良として
色々と誤作動防止の配線をしました。
配線を探りながら、段階ごと検査・・・システム的なエラーでは無い事が判明
リフトの格納が認識されてい事が原因でした。
オーナー様のお話しでは、駐車場が傾斜した場所にあったようです。
リフトは基本、水平な場所で作動する前提での設計になっているので
リフトの故障でも、電動リアゲートの故障でもありませんでした。
リフト側を調整して問題は 解決致しましたぁ~
ここで!一つリフトの豆知識
長野県ではオイル漏れなどの症例が多くありますが、これは坂になっている場所で
リフトの昇降をする事で起きてしまうのです。
グラスの水を想像してください、水平の場所で8割くらい水が入っていても
こぼれる事はありませんが、グラスを傾けたら・・・傾きが大きければ大きい程
水は「こぼれて」しまいますよね!リフトのオイルも同じです。
オイルタンク内には規定量のオイルが入れてあります。
(キチンと点検整備させているリフト車に限って、お話しをしています。)
規定量は水平使用を前提で決めていますから
リフトを昇降する場所が斜めになっていると!オイルが溢れてしまうのです。
オイルだけでは無く、リフトは水平な場所で使用する設計になっている。
この事だけでも、頭の片隅に置いておいてください。何かの参考になるかもです。
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